概要
プルーフ運用認証は、個々のプルーフ機器を実際の現場で正しくメンテナンスし、適正に運用することにより、印刷用途に使用できる信頼性の高いプルーフを安定的に出力することができる能力等を認証します。
同一プルーフ機種を複数所有する場合の扱い
同一プルーフ機種を複数所有する申請組織の場合、代表するプルーフ機を申請機として選定し認証取得することにより、その他同一機種については、申告するのみでプルーフ運用認証取得として扱うことを認めています。
ただし、代替機の場合も申請機と同じ管理を行う必要があります。
プルーフ機器認証取得済の場合の特例
プルーフ運用認証の申請を行う際、申請を行うプルーフ機器がプルーフ機器認証取得済みである場合には、審査項目の一部が免除されます。
プルーフ機器認証を取得済みかの確認は、Japan Color認証制度ホームページの「プルーフ機器認証 認証機器一覧」のページをご覧下さい。
RIPのバージョン変更に伴う再審査
プルーフ運用認証は、プルーフ機器、RIP(データフォーマット1bit/8bitの相違等含む)、用紙の組合せで認証を行います。よって、RIP自体を変更した場合は、原則として再審査が必要となります。
ただし、RIPのバージョン変更のみの場合は、申請組織はJPMAへその旨を報告し、再審査が必要か否かについて認証判定委員会が判断します。