概要
プルーフ機器認証は、プルーフ機器が、印刷用途に使用できる一定の品質のプルーフ(出力物見本)を出力できる能力があるかどうかを認証します。審査にあたっては、プルーフ機器、RIP(出力のためのソフトウェア)、プルーフ用紙の3つの組合せで判定します。
プルーフ機器認証におけるシリーズの扱い
プルーフ機器は、同一シリーズであっても原則として1機種ごとの認証が必要です。
ただし、プルーフメーカー等からの申請が有った場合に限り、同一シリーズ内の1モデルでシリーズ全体の認証を行う場合があります。
RIPのバージョン変更に伴う再審査
プルーフ機器認証は、プルーフ機器、RIP(データフォーマット1bit/8bitの相違等含む)、用紙の組合せで認証を行います。よって、RIP自体を変更した場合は、原則として再審査が必要となります。
ただし、RIPのバージョン変更のみの場合は、申請組織はJPMAへその旨を報告し、 再審査が必要か否かについて認証判定委員会が判断します。
プルーフ機器認証における有効期限と更新
プルーフ機器認証については、有効期限は設けていませんので、更新手続きは必要ありません。