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Japan Color認証制度に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。

(一社)日本印刷産業機械工業会

〒105-0011
東京都港区芝公園3丁目5番8号
機械振興会館 4階
一般社団法人日本印刷産業機械工業会
Japan Color認証制度事務局
TEL 03-6809-1617
FAX 03-3434-0301

よくある質問

【海外の認証制度】海外の同様な認証制度(例:Fogra)との違いを簡単に教えてください。
欧州では、ドイツの認証機関FograによるPSO認証(PSO:Process Standard Offset)が主流で、オフセット印刷に関する国際規格「ISO12647-2」に基づくドットゲイン重視型管理(150線)で色を管理する考え方です。デジタル印刷はISO15311に基づくPSD認証が行われています。
米国では、米国規格が2001年、IDEAlianceに改名、GRACoL/Sheet(商業枚葉印刷向け規格)とSWOP/Web(オフ輪向け規格133線)をまとめて、2007年にG7(カラー印刷の管理法)を制定。G7はグレー管理の考え方が特徴で、グレーを正確に再現すれば、用紙、インキ等の要因によらず、同じ色再現が可能とする考え方です。
一方、日本では、Japan Color認証制度における、標準印刷認証では「オフセット印刷に関する国際規格:ISO12647-2」準拠で、CMYK各ベタ部の「CIE Lab値」及び中間部のドットゲイン基準値(175線)を規定しています。上位のマッチング認証(プルーフ運用認証、プルーフ機器認証も同様)で「デジタルプルーフに関する国際規格:ISO12647-7」、「ISO12642-2(1617色チャート)」に準拠した、色彩値「CIE Lab値」重視型管理となっています。デジタル印刷認証はISO15311に基づく認証になっています。